ダイビングライセンス取得の流れ~7つのステップ~パート6
6.海洋実習をしよう!
まてまて、いきなり海で泳ぐのか!?
そんなことはありません。
きちんと穏やかな水域でスキルの練習をします!
車の免許で例えると
場内教習と路上教習がありますが
場内教習の部分です。
車の動かし方や止まり方などを
学びますよね?
ダイビングも同じです。
器材の使い方や海の潜り方などを学びます。
しっかりと方法を学んだあとに
海洋実習を行います!
海洋実習が
車の免許で例えると
路上教習の部分です!
実際に場内教習で学んだスキルを実践します。
ダイビングもスキルを練習したら
海洋実習で実践してもらいます。
海洋実習でもインストラクターが付きっ切りでお教えしますので、ご安心ください。
ダイビングライセンス取得の流れ~7つのステップ~ | ダイビングライセンス取得ならe-diving
ダイビングライセンス取得の流れ~7つのステップ~パート5
ダイビングライセンス取得の学科学習をしよう
いよいよ、講習の始まりです。
学科学習には、3つのパターンがあります。
①ショップで直接学習
インストラクターが近くにいるので
わからないことがすぐ聞けるのが特徴です。
時間を拘束されますので
時間に余裕がある方におすすめです!
②事前学習
インストラクターが近くにいませんが
自分のペースで学習できるのが特徴です。
まとまった時間が作れない方におすすめです。
わからないことはあとでインストラクターに聞けます!
③オンライン上での学習
スマホでも学習可能なため
どこでも学習できます!
今の時代に合った学習方法です。
自分に合った学習の仕方をするのが
いちばんよいです。
ダイビングライセンス取得の日程を決めよう!
3.ダイビングライセンス取得の日程を決めよう!
PADIオープンウォーターコースは
学科講習
スキルの練習
海洋実習
のプログラムを実施するため、3日間の日数が必要です。
その為、3泊4日の日程をご準備ください。
仕事の都合で、そんなに休みが取れない。って方!
日程を分散しましょう!
というのも、2泊3日を2回に分けたり
1回目は1泊2日
2回目は2泊3日
といったふうに分けることもできます!
ただ、あまり間があいてしまうと
スキルを忘れてしまうことがあるので
わけるのであれば間隔は、短いほうが良いです!
あなたに合った、ライセンス取得のスケジュールを組んでいきましょう!
ダイビングライセンス取得の場所を決めよう!
沖縄県なのか?
静岡県なのか?
神奈川県なのか?
または和歌山県なのか?
もしくは海外なのか?
etc…
ライセンスを取得できる海は、世界中どこにでもあります。
なぜ、日程より先に場所を決めるのか。というと
住んでいる地域によるからです!
わたしは、群馬県出身なのですが、群馬県からライセンス取得のためにダイビングショップが選ぶ場所は、圧倒的に静岡県の伊豆が多いです!
特徴は比較的短い日数でいける!
実際、群馬県を車でAM4:30頃出発しAM9:30頃に伊豆に到着していました!
このようなスケジュールであれば、1泊2日でライセンス取得が可能です!
※学科は事前学習が前提です。
ですがこれが伊豆でなく、沖縄だったらどうでしょう?
そのようなスケジュールではいけませんよね。
なので、最初にどこの海でダイビングライセンスを取得したいか。
というのを決めましょう!
どこの海でもいいや。
ではなく、あなた自身が潜りたい海でダイビングライセンス取得をすることをおすすめします!
沖縄の海については下記をご覧ください!
今回は沖縄の海についてご紹介します。
沖縄といえば、青々と広がる広大な海。
といった印象が多いのではないでしょうか。
そんな他県に自慢できるほどの美しさをもつ沖縄の海。
その特徴についてご説明していきます。
特徴1【広い】
沖縄県はとても広大な海域を有しています。
東西1,000km、南北400kmにわたる広大な海域と
160の島々を有しています。特徴2【透明】
沖縄の海は海中に浮遊するプランクトンが少ないため
透明度が高いということが挙げられます。特徴3【サンゴ礁】
ご存知の通りサンゴ礁が発達している海です。
透明度が高いため、交互性を行う生物であるサンゴにとって
生育に適した環境であり、サンゴ礁が発達しています。まとめると、広大な海は透明度が高くサンゴ礁が
発達しているということです。特徴2にあるようにプランクトンつまり栄養分が少ないため
透明度が高くなっています。これは沖縄の地形にも関わっており
川などが無いため、山の栄養分が海に流れてこないなどの理由があるからです。栄養が少ないというと語弊があるかもしれませんが
その為、サンゴ礁が発達しやすい環境であったり
モズク等の養殖も盛んに行われています。サンゴ礁地形の概要図です。
赤い枠で囲まれている部分が「自然の防波堤」とも呼ばれており
外海から打ち寄せられる波はここで弱められます。その為、イノーと呼ばれる内側は穏やかでサンゴなどが
生息しやすい環境となっています。写真の濃い部分は水深が深く、手前の薄い部分は浅いことを示しています。
黒い部分ではモズクの養殖が行われています。
サンゴ礁はたくさんの生物の棲み家にもなっています。
沖縄県は日本で唯一、
熱帯から亜熱帯性海域に点在する島々から構成されており、
とても暖かい海であることが特徴です!!そのため、温暖な海を好むマグロやソデイカ等の
好漁場が形成されており、これらの漁獲量も多くなっています。沖縄の海の特徴お分かりいただけたでしょうか?
まだまだ不思議がたくさん詰まっている沖縄の海。
引用:https://www.okireci.net/osknd/osakana/umi/okinawanoumi.html
ダイビングライセンス取得の流れ~7つのステップ~パート1
1.ダイビングができる状態かチェックしよう!
ダイビングができる状態かチェックするのに
病歴診断書という
34つの病気に関する質問票があります。
これはダイビングをする前に
お医者さんの診断が必要かどうか
確認するものです。
YesとNoで、こたえる簡単なものなので
ダイビングを始める前にチェックをしましょう!
そうすれば
「いざ、ダイビングを始めよう!」
と、行動に移したあとで
病気のことでの不安がなくなります!
先に確認しておいたほうが良いでしょう。
→PADI病歴診断書
http://www.padi.co.jp/visitors/pdf/rm19j.pdf
くわしくはこちら!
どのくらいの時間、ダイビングできるの?
みなさん、こんにちは!
e-divingのたかひろです。
どのくらい水中で呼吸ができるのか。
極論を言ってしまえば
タンクの中の空気がなくなるまで
水中で呼吸ができます!
ただし、これは極論です!
タンクの中の空気をカラにしてしまうと
タンクの内部に湿気が入る可能性があります。
なので
空気を残してダイビングを
終わりにします^^
補足ですが
タンクだけではなく
タンクの残量が少ないと
不安になりますし
余裕を持ってダイビングを
終わりにしましょう^^
さて、本題です!
上記のことを踏まえて
話していきます。
「何分くらい海に潜ってられるのか?」
という質問をよく受けます。
答えは
「わからない」です。
理由は2つ。
①肺活量によって異なる
②潜る深度によって異なる
①肺活量によって異なる
空気の減り方は
ひとそれぞれによって異なります。
男性プロレスラーと
一般の女性OLでは
空気の吸う量が違うことは
想像できますね^^
空気を吸えば吸うほど
その分空気の減りが大きいです。
②潜る深度によって異なる
海に潜ると
水深が増すにつれて
圧力が増していきます。
そのため、吸う空気の
密度が濃くなるので
その分、空気の減りが
大きくなります。
ここでは
深く行けば行くほど
空気の減りが早い。
と覚えていてください!
通常ダイビングでは
空気の減りが早い人にあわせて
ダイビングを終えます。
助け合いの精神ですね^^
まとめ
潜水時間は
「わからない」
なぜなら
①肺活量
②深度
によって空気の減り方が
異なるからです!
それでは^^
どうして水中で呼吸ができるのか。
みなさん、こんにちは!
e-divingのたかひろです。
どうして水中で呼吸ができるのか。
簡単に言ってしまえば
「水中専用の呼吸器」のおかげです!
これを業界では
レギュレーターといいます。
日本語に訳すと
調整器ですね^^
水中で呼吸をするのに調整器って
なにかしっくりきませんよね。。
なにを調整しているか。
実は
空気の圧力なんです。
他の記事で圧力に関しては
詳しく説明しますが
ここでは水中では
空気の圧力が変化するとだけ
理解しておいてください^^
水中でどうして呼吸ができるのか
というと
この
「水中専用の呼吸器」
のおかげです^^
これは
しっかりとくわえてさえいれば
水中で水を飲む心配はありません!
そして、自分が吐いた息は
直接、水中に排出されるようになってますので
同じ空気を吸いません。
タンクからまた新しい空気が
吸うことによって供給されるのです!
水中で呼吸ができるのは
レギュレーターのおかげで
常に新しい空気が
吸えるのも
レギュレーターのおかげです^^
簡単に説明しましたが
構造はやはり難しいです。。
海の中で呼吸するってことは
とても興奮することですしね^^